gangan*note |
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学生の頃にパターンをいじって失敗したことが数回…。
それ以来、ラインを引き直すような大幅なアレンジにびびっていました。 しかしながら、今の私のテーマは大小の「恐怖」の克服です! (おおげさー) パターンの袖山を切り開いて、 肩幅を削って袖にギャザーを寄せる、 ということをやってみました。 青いTシャツがもとの形で、水玉がギャザーを寄せたもの。 ニットで子供用ということもありますが、 あれだけびびってたのが何だったんだろうかと思うほど、難なく成功。 わーい! ちなみに、もとのパターンはハイネックだったのですが、 両方ともラウンドネックに変えました。 こうしてみると、男の子と女の子が並んでいるみたいですね。水玉のほうには袖口にフリルもつけました。 青いTシャツの布は、「Tシャツ作るけどどの布がいい?」と聞いてKIBIに選ばせたもの。KIBIさんは、なんでもかんでもピンクがよかった「ピンク期」を脱して、今は「ブルー期」に突入しています(ピカソのようだ・笑)。 私の弟は「自分の立ち位置が、かわい子ピンクじゃないと気付いたんじゃないのー」なんて辛辣なことも言っています。ぷんぷん。 KIBIには「ひらひらにしてね」とリクエストされていたのですが、ムラムラと赤い差し色を入れたい欲望がわきあがり、ついつい北欧風に…。 胸の赤いアップリケの布は、ふふふ、実はジャムの瓶のフタにかかっていた布なんです。赤の赤具合がちょうどよくて…。すそにはタグもはさみました。 本当は服なんて、着られれば、目分量で適当に作ったっていいんですよね。 大学生の頃、卒論を書くために、タイの山岳民族モン族の村に通ったのですが、 モン族の女性は、体に布をあててサイズを決め、かなり大雑把に服を作っていました。 直線断ちで作れる構造だからというのもあるけれど、 こうやって服を作ってもいいんだなあと、目からウロコだったっけ。 子供服は、もし失敗したとしても、幸か不幸か、来年には着られなくなる期限付き。 またいろいろいじってみよう!
by gangan-tototo
| 2010-12-28 00:35
| handmade
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